2009年3月
高齢者のインプラント
ご年配(86歳)で、脳梗塞や心臓疾患の罹患歴をお持ちの患者さんです。
左側下顎臼歯部のインプラント2本をご希望されていたのですが、
上記の病気で処方された血液融解剤(ワーファリン)が問題となりました。
ワーファリンを服用している状態での手術は止血がうまくいかないことがあるからです。
そこでかかりつけの内科医に相談していただいたところ、
ワーファリンの服用を1週間前後中止すれば問題ない、との判断でした。
インプラントの埋入手術は1回法で行い、体への負担を考慮して1本ずつ2日に分けて実施しました。
手術では、粘膜剥離はせず、また血液収縮剤を含まない局所麻酔薬を使用することで、
できるだけ短時間で終わることができ、侵襲も少なくなるような配慮をしました。
1日当たりの手術時間は約15分でした。
この手術は昨年末に行い、即時に予め作成しておいた仮義歯を装着しました。
<1本目のインプラント埋入> <2本目のインプラント埋入>
<仮義歯を装着したところ>
また、3月中旬には最終補綴物を装着できました。
歯科医の人形
今回ご紹介する人形は、歯科医と子供を描いたものです。
これまで紹介してきた人形は、治療風景や歯科医がテーマのものが多かったのですが、
これは子供へのブラッシング指導の風景のようです。
歯科医の表情を見ると、優しく丁寧に教えている様子が、
子供からは熱心に聴いている様子が伝わってきます。
ブラッシングは非常に大切なことですので、
このように子供のころからきちんと指導を受けられるのは
とても貴重なことだと思います。
治療の緊張をほぐすために
私たちの医院の診療台の前には、多くの人形が置いてあります。
患者さんは、それを見ながら治療を受けています。
一般的に歯科の治療は緊張を伴うものですので、
それを少しでも緩和させて気持ちをほぐしたり、落ち着かせたりすることを目的として、
ユーモアのある人形たちをお見せしているわけです。
また、私どもの待合室は、診療室とは別室にしています。
待合室には熱帯魚の大きな水槽を設置し、
魚の動きを見たり水の音を聞いたりして診療前の気持ちを落ち着かせ、
安らかで静かな気分で治療を受けていただくことをコンセプトにしています。
また、大型ディスプレイにて本院独自の医療情報のコンテンツを常時配信しています。


RSS






