血液中の血小板は創傷(キズ)の治癒を促進させる さまざまな因子を持っています 。
本院では、患者さんの静脈から採血させていただき、
専用の遠心分離機で遠心分離して作られる濃縮血小板を臨床に応用しています。
これにより、インプラントの手術、歯周組織の再生、
口腔外科処置に関連する手術の
より早い治癒と組織再生効果を期待しています。
血液中の血小板は創傷(キズ)の治癒を促進させる さまざまな因子を持っています 。
本院では、患者さんの静脈から採血させていただき、
専用の遠心分離機で遠心分離して作られる濃縮血小板を臨床に応用しています。
これにより、インプラントの手術、歯周組織の再生、
口腔外科処置に関連する手術の
より早い治癒と組織再生効果を期待しています。
他院にて過去に虫歯の治療を試みたものの、
麻酔時に貧血を起こしてしまって十分な治療を受けられなかった患者さんです。
このようなことが起こると、麻酔薬などに対するショックだと思いがちなのですが、
実際には極度の歯科恐怖症などの精神的な問題に起因することが多いです。
こちらの患者さんも、治療に対する恐怖心が大きいと判断し、
当院では笑気麻酔を用いて治療を行いました。
<笑気麻酔器> <麻酔の様子>
笑気麻酔は恐怖や不安を和らげ、痛みを感じにくくする効果があります。
意識は保ったまま鎮静するので、安全性の高い麻酔です。
こちらの患者さんに治療後にお話を伺ったところ、
気分が悪くなることもなく、落ち着いて治療を受けられたとのことでした。
また、痛みもほとんど感じなかったそうです。
気になっていたところの治療が終わって安心したと、喜んでいらっしゃいました。
<治療前> <治療後>
患者さんが無事に治療を終えられ、私もほっとしました。
笑気麻酔の効果を実感した症例でした。
ご年配(86歳)で、脳梗塞や心臓疾患の罹患歴をお持ちの患者さんです。
左側下顎臼歯部のインプラント2本をご希望されていたのですが、
上記の病気で処方された血液融解剤(ワーファリン)が問題となりました。
ワーファリンを服用している状態での手術は止血がうまくいかないことがあるからです。
そこでかかりつけの内科医に相談していただいたところ、
ワーファリンの服用を1週間前後中止すれば問題ない、との判断でした。
インプラントの埋入手術は1回法で行い、体への負担を考慮して1本ずつ2日に分けて実施しました。
手術では、粘膜剥離はせず、また血液収縮剤を含まない局所麻酔薬を使用することで、
できるだけ短時間で終わることができ、侵襲も少なくなるような配慮をしました。
1日当たりの手術時間は約15分でした。
この手術は昨年末に行い、即時に予め作成しておいた仮義歯を装着しました。
<1本目のインプラント埋入> <2本目のインプラント埋入>
<仮義歯を装着したところ>
また、3月中旬には最終補綴物を装着できました。